みみずく舎のリニューアルオープンを記念して始まった『わーすカフェ』。毎週金曜日の夜に開催してきましたが、今回でとりあえず一幕を終えることになりました。最終回の様子をレポートします。
【第9回わーすカフェ】丹波を遊ぶ・食べる・つながる【2005.11.25】
今日のゲストは、NPO法人たんばぐみ事務局長の西垣健太郎さん。丹波を元気にしたり、丹波と神戸をつないだりする数々のユニークなプロジェクトの仕掛け人です。
こよなく丹波を愛する、自称“たんばスペシャリスト”の西垣さんですが、昔は田舎が嫌いだったそう。ところが、ひょんなことがきっかけで世界一周旅行に出たことで「もっと日本を見たい」と思い、その後、日本縦断をして各地を見比べたときに故郷である丹波を見直すことになったのだとか。そして初めて「自分のやることはこれだ」と感じ、「一山超えると文化が違う。産地の個性が日本を救う」という名言(?!)を胸に、『たんばを知る・見る・食べる・つくる・住む』といった幅広い活動を展開してきました。
他とは違う丹波の何よりの魅力は「半端じゃなく高い食のレベル」と、西垣さんは声を大きくします。黒豆や小豆、山芋などの“たんばブランド”はもちろん、美しい水から生まれる地酒も絶品とのこと。
日々の活動に関しては「1億円稼いでこそ一人前のNPO」とシビアな発言もありました。お金は社会的貢献をした対価であり、ボランティアの延長ではないという強い意識からです。「行政におんぶに抱っこではダメ。たとえ行政が破綻してもNPOが支えられるところが強い地域と言えるのでは」と意気込みます。
「この活動を始めて3年になる今でも、月に1度くらいは『へぇ!』という新たな驚きがあることが幸せ」と、顔をほころばせる西垣さん。語り口のテンポの良さと話の楽しい内容に引き込まれ、目の前に丹波の風景が広がるようなアッという間の2時間でした。

たんばぐみについてもっと詳しく知りたい人は、HP(http://www.tambagumi.com)へぜひアクセスしてみて下さいね。